学校の苦手だったところ
こどもの今後の教育を考えていて、自分の過去を思い返す。
結構学校が苦手な子でした。特に中学生の時はしんどかった。
中学生の時、嫌だなーって思ってたのが先輩後輩っていう制度。
あれ、ほんと、何?すごく狭い世界で序列があって、しかも年齢差一歳とか、
ほとんど変わらないのに学年が上なだけで敬語とか。
年上を敬う気持ちは儒教の教えにあるけど。
なんか、先輩後輩って型にはまっている感じ、窮屈な印象を受ける。
そもそも年上だから、年下だからという年齢で区別することに私は反発を覚えるのかもしれない。
アドラー心理学では、子どもを下に見ずに対等に見る。
人間を上下関係で捉えない。縦の関係ではなく、横の関係ということ。
上を目指さず前を目指さず。前進。
この考え方であればくだらない先輩後輩という仕組みはいらない。
そもそも年上だろうが年下だろうが、他人だろうが、人に優しくするのは自然だと思うけどな。
教えたり教えられたり、年齢関係なく、フレキシブルに交流できたらストレスも減って、みんな健康でハッピーなんじゃないの?
あと、制服も嫌いだったなあ。
ブレザー、ベスト、スカートだったけど、動きにくくて、換えがないので汚さないように気をつけなきゃいけなかったのもストレスだった。
かなり昔の中学生日記というドラマだったと思うけど、あるエピソードで、成績の良い女生徒が偏差値の低い私服高校に進学すると言って、担任が説得して進学校を勧めるのだけど、彼女は拒否する。
「私服着て高校に通いたいんです」
と淡々とでも、はっきりしていたのが印象的だった。
やっぱ制服嫌な人は嫌なんだなってぼんやり思った。私はそこまで強い意志は持ってなかったし、当時親が喜ぶための学校選び(お金のかからない公立高校、学区内)をしていたので、私服高に行くという発想がなかった。
今考えれば、制服より、普通に好きな服を着て過ごすのが良いよなって思う。
ほんと、何で制服必要なんだろう???
色々と理由があるかもだけど、選択制にすればいいのにね。