やがて大人になる娘へ
随分昔に勤めていた老舗の小さな家具店で、注文していた商品を受け取りに来たお客様を接客した。
注文商品はアンティーク風の意匠のジュエリーケースだった。職人さんの手作りである。
丁寧に作られたそのジュエリーケースは二十歳になるお嬢さんへのプレゼントだそう。
これからおしゃれをする年頃の女性へのプレゼントとして、お客様のお話から、母親の深い愛情を感じた。
当時独身だった私に今は娘がいる。まだまだ2歳で公園で砂だらけで走り回っているけれど、いつか大人になる。手作りの一生ものになるであろう素晴らしいジュエリーケースを娘さんに贈ったお客様に倣って、私も将来娘に何かをプレゼントしたいなと思う。
今思いつくのは
ジュエリーボックス
柘植くし
熊野化粧筆
漆 応量器
ホームスパンのストール
パール
ホームスパンのストールだけ持っているけれど、それ以外は私が欲しいものだ。
長く使えて質が良いものが良い。
これから「娘へ贈りたいもの」シリーズとして、これらや、これから他に候補になるかもしれないものなどを調べたり購入したりをこのブログで記録しようと思う。